上の半分は、Part.5の話です。読まれた方は、↓へどうぞ(^O^)
せっかくなので、
塾の話をしようと思います。
というより、元々タイトル「広島の塾について」ですし・・・。
広島に限らず、
塾は営利企業なわけですが、どこかで連携ができないと、今以上の教育的成果を得られないような気がしています。
それは、自分が塾講師で子どもたちに接した中でも感じたことですし、やはり1つの塾で教育を完結(どこまでが完結かの問題もありますが)させることは、非常に難しいと思います。
以前もブログの中で話しましたが、
学校と塾が手をとりつつある、都市部に比べて広島の教育界はまだまだ遅いです。
いつか塾と学校が手を取る日が来てほしいと強く思っています。
現在は、塾長という塾の経営者ですが、
個人的な感情を抜きにして言ってしまえば、
「塾は無い方が良い」
と思っています。
※あくまでも個人の意見です
ただ、現実的なことを言わせてもらうと、
やっぱり有った方が良い。
というより、今はなくてはなりません。
その理由が、前に挙げた絶対的な「教育力の不足」です。
そもそも塾がなかった時代は、
学校がその役割(教育的支援)をすべてカバーできていました。
それができなくなったのは、文部省・文部科学省の政策によるところが大きいですが、教育観の変化も認めざるを得ない点です。
昔:伸ばせるところまで伸ばそう
↓(レベルの差が浮き彫りに)
現在:みんなを平均レベルに
という流れを汲んできています。
「ゆとり教育」の最大の被害者は、
「ゆとり教育を受けた人たち」です。
僕もその一人ですが、
今では「ゆとり教育」=悪口になっています。
テレビでも「ゆとり教育」の人が会社で○○した とか、
敬語も使えない とか、
コミュニケーションを取れない とか、
好き放題に言われています。
その時代時代によって、求められる教育観は絶えず変化しています。それを決めるのは、子どもたちでなく大人たちです。
そして、それが良い方向に進んだかどうかは、未来で証明されます。
大きく話は反れてしまいましたが、
今までもこれからも完璧な教育が行われることはありませんし、
ありえません。(何が完璧かは別として)
ただ、未来の子どもたちがより良い社会を形成していくためには、
教育に携わる者たちの気持ちは、ある程度同じ方向を向いて
いないといけない
↑↑↑
これが僕の持論です。
だから、塾も学校も幼稚園もNPOも給食センターも
児童相談書も児童館もないんです。
みんなで「子どもを育てないといけない」
ふつーの考えではないでしょうか・・・・???
少なくとも自分では、そう思っています。
その視点から言うと、
僕ができるのは学校と塾をつなげることかなと思っています。
せめて、塾と塾をつなげたい。
これが理想です。
必要なのは、競争じゃないはずなんです。
ホントは、塾を親が迷う必要はないんです。
「どこの塾に行っても、安心ね」
こうじゃないと。
ここまでが、前回のおさらいです(^O^)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ここからが、今回のおはなしです(^O^)
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前回の続きですが。
広島の塾業界が
「どこに行っても安心ね」 状態に
なるためには、
何か『特効薬』が必要になるわけです。
それが何かは分かりませんが・・・。
ただ、以前にもお伝えしたように都市部では、
NPOの動きや地方自治体の動きも活発になってきています。
僕は、これが『特効薬』の1つにつながると踏んでいます。
これが広島にも広がってくると、
1つの大きな教育組織ができることで、
塾業界の動きも変化してくると考えられます。
良い方向へ進むことを願うばかりです。
その流れに乗ると、
僕は将来的には、NPO設立も視野に入れております。
塾も経営しながら、NPOも同時に動かしていく。
一見、矛盾しているように見えるも、
内なる考えに『ブレ』は一切ございません。
『みんなの力で子どもを育てる』
お金がなくたって、片親だったって、
子どもは教育を受ける権利は保障されています。
今の日本だと、
取り巻く環境で、大きく成長を阻害されます。
とりわけ、教育を受ける権利に関しては甚大だと思います。
●お金を払って、より高い質の教育を受ける人⇒塾
●無料で、学校の授業をより身につけたい人 ⇒NPO
こんな【すみわけ】が、あってもよいのかと思っています。
近い将来に向けて、
今動いていきたいと思います。
読んでくださった方、
何年か後のNPO設立に、ぜひご支援くださいm(__)m
よろしくお願いします♪
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